【西岡壱誠】『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考』読み終えました【本の感想】

考える力

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こんにちは。早朝のひとり時間を愛するしーばです。

「あの人ちょっと違う!」っていう頭がいい人っていますよね。

そういう人ってどうやって考えてるんだろう?

考える方法をステップごとに丁寧に解説した本がありますよ

今回紹介する本は西岡壱誠著の『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考』です。(2020年出版)

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この本がおすすめな人

  • 頭のいい人の考え方が知りたい方
  • 考えるための技術を身につけたい方
  • 仕事や勉強をスムーズに進めるための思考法を学びたい方

著者プロフィール

偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と2年連続で不合格。
崖っぷちの状況で開発した「思考法」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や教師たちに伝えるため、在学中に株式会社カルペ・ディエムを設立。
静岡県沼津市の誠恵高校では理事長付学習特別顧問を務める。

著書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文」はシリーズ累計30万部のベストセラーに。

内容ポイント

本書では以下の内容が解説されています。

本書の内容
  • 「頭のいい人」が物事をどのように考えているのか
  • その考え方を実践できるテクニック

事例が多く、内容をイメージしやすい本でした

本書では考え方のテクニックを、5つの思考回路として解説しています

「頭のよさ」をつくる5つの思考回路
  1. 原因思考:「暗記しなくても記憶できるようになる」思考回路
  2. 上流思考:「簡潔に話をまとめることができるようになる」思考回路
  3. 目的思考:「人にうまく話を伝えられるようになる」思考回路
  4. 裏側思考:「他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになる」思考回路
  5. 本質思考:「難解な問題を解決できるようになる」思考回路

1~4の4つの思考法がまとめられて、5つ目の「本質思考」に集約されるイメージで読むと分かりやすいと思います。

そういうわけで、まずは本質思考から触れていきます。

本質思考:「難解な問題を解決できるようになる」思考回路

問題解決のポイントになるのは、「ミクロな視点」「マクロな視点」だそうです。

問題解決のポイント
  • ミクロな視点:細かいところを部分的に見ること
  • マクロな視点:広い視野で全体的に見ること

頭のいい人とは、一部分を拡大することも全体を眺めることも自由自在にできる=「ミクロとマクロを行き来する視点」をもっている人のこと。

本書では、ミクロとマクロの間にある本質をつかむ思考法が、丁寧に解説されています。

本質思考の前に解説されている4つの思考法(原因・上流・目的・裏側思考)の位置づけについてです

本書で紹介されている本質思考までの4つの思考法は、ミクロとマクロを行き来する手段だったそうです。

マクロとミクロを行き来する努力をする人こそが、頭がいい人になれます。
逆に言えば、頭がいい人とそうでない人との違いは、その程度のことでしかないのです。

ここでは4つの思考法のうちのひとつ、「原因思考」を取り上げます。

ミクロとマクロを行き来する思考法のひとつ:原因思考

原因思考とは、意味を理解しさえすれば、暗記が楽になる思考法のことだそうです。

頭のいい人は「見方」を変えることで、「覚えやすいもの」へと変換し、「覚えるべきこと」を最小限にしているのです。

本書では、2つの原因思考が例を交えつつ、ステップごとに解説されています。

原因思考①:原因探しで、暗記しなくても「自然に覚えられる」

「unite」:「統一する」という意味の英語が例として挙げられています。

原因と、結果すべてのものは因果関係で結ばれています
(中略)
そう考えて調べてみれば、「uni」に「1」という意味があることがわかります。
この「1」という要素があるから、「統一する」という意味になったわけですね。
そして、「uni」が「1」だと覚えておけば、「unite」の意味を忘れても、「1、だったから……ああ、統一か」と思い出すことができ、忘れなくなるのです。

こんな風に英語を覚えようとか考えたことなかった…

とりあえず英語は暗記科目だと思って、考えずにひたすら覚えていたと思います。

このような考え方を知っていれば、英語への取り組み方も変わっていたのでは??

ここで挙げた「unite」以外の具体例、例題も解説されています。

イメージがしやすいのが本書の特徴ではないかと。

原因思考②:関連づけで、一度覚えたことは「絶対に忘れない」

関連づけ=情報の整理

先ほどの「unite」が例のひとつに挙げられています。

原因探しをきちんとやっておけば、「uni=1」で分類が可能です。

  • uniform:制服「1つの種類の服をみんなで着て、多くの人が1つになる」
  • universal:普遍的な「多くの人が1つの考えで統一されている」

1つの「原因」に対して複数の「結果」を「関連づける」ことができるからこそ、多くの物事を覚えられるのです。

感想:日々の勉強に活かしていきたい内容でした

頭のいい人が考えていることを、頭がそこまで良くない人でも分かるように、細分化して書かれていた本だと思います。

本を読むだけですぐに頭が良くなるってことはなさそう…(;’∀’)

けれども、どういう道筋を辿って考えていけばよいかは分かりそう!

本書の思考法を参考に、日常生活や勉強に活かして実践していく必要がありそうです。

子どもが学校に入って勉強するようになったら、こんな風にできるかも?

となんとなく考えてみました

日々習ったことについて、ネットとかでいろいろ調べたり、気になった情報を書き込んでまとめていくのも良さそう?
ネットで調べた情報でざっくりまとめて、気になる内容は本を読んで補完するのもありだと思います。

ただ内容については、子どもがノリノリになって調べられるものを選ぶ必要がありそうです。

最終的にはもう一度調べた内容や流れを見直して、まとめてすっきりさせると要約の練習にもなるのでは?

最初は子どもひとりでそこまで取り組めるとは思えないので、親が上手に手伝ったり誘導したりするのがいいのかなあ?

それができれば苦労しないんですけどね(;´∀`)

こんな風に考えてみたらどうかな?というヒントを子どもに与えられる本になりそうです。

今回紹介した本
タイトル:「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考
著者:西岡壱誠

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