『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』【祖川泰治】子どもを伸ばす遊びがいっぱいです【本の感想】

子育て全般

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こんにちは。早朝のひとり時間を愛するしーばです。

幼稚園ではまだ授業はないけど、小学校に入る前にいろいろやらせておいたほうがいいのかな……

幼児期にしてあげたい学習や生活面での関わりがまとめられた本がありますよ

今回紹介する本は祖川泰治著の『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』です。(2015年出版)

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この本がおすすめな人

  • 子どもの小学校入学に際して、学習や生活面で心配がある方
  • 子ども(幼児)との遊びのレパートリーを増やしたい方
  • 幼児期に楽しく心身を鍛える方法を知りたい方

著者プロフィール

祖川幼児教育センター園長
毎年約400人の園児を30年間に渡って指導。のべ1万2000人の中には、東大や京大など難関大へ進んだ卒園生も多数。

幼児教育におけるモットーは「楽しみこそが学ぶこと」。子どもは楽しみを原動力に成長する、と確信している。
NPO法人「0歳からの教育」推進協議会理事、徳島市保育園協議会会長

内容ポイント

幼児教育=早期教育ではないのです。
小学校の勉強を前倒しで行うわけではなく、小学校以降に必要な力の「土台」をつくるものです。

本書では、すぐに実践でき、小学校で役立つ力を育てる方法が紹介されています。

遊びの延長でできるものばかりなのがポイント!

子どもが少しでも「楽しくない」と思っているようなら、次の遊びに乗り換えればいいそうです。

日常生活に取り入れられることが多そう!
幼児教育、といっても無理しなくてもいいんだー(;´∀`)と、ちょっと安心できる本です

本書は「国語力の土台」、「算数力の土台」、「身体の基礎」など章ごとに分類されており、気になるところから読み進めていくこともできますよ。

また「机に向かう習慣」や「時計で時間を知る習慣」など、小学校に向けた準備についても丁寧に解説されています。

具体的な取り組みがたくさん紹介されていますが、レパートリーを増やす感覚で取り入れるのが良いそうです

「子どもは飽きるもの」。それが大前提です。

トランプが子どもの知能を伸ばすのは確かですが、毎日絶対にしなければならないわけではありません
子どもを伸ばす、たくさんある遊びのひとつ。そう考えてください。
「レパートリーをたくさん持っておく」ということです。

「トランプしない?」と言って、子どもが乗り気ではなかったら、「じゃあパズルやろうか?」と提案する。子どもが飽きてきた様子なら、「ボール投げして遊ぼうか」と誘う……。
 手を変え品を変え、遊んであげてください
 親がいろいろなレパートリーを持っていると、子どもも飽きずにいられます。

育児書を読み始めたばかりの時は「○○がいい」とあれば、それに毎日取り組もうと必死になっていた時も( ̄▽ ̄;)

「これが微妙なら次は別の遊びで!」と提案できるなら、無理強いすることもなくなりますよね

ここでは本書を読んで気になった2つの取り組みについて取り上げます。

取り組み例①「算数力の土台をつくる」:サイコロはたくさんの種類をストック

遊びながら数字に慣れるということでは、サイコロが大変オススメです。
 サイコロを使う遊びと言えば、すごろく。サイコロを振って駒を進めるだけの、シンプルなものがベストです。

楽しく誘うために、いろいろな種類のサイコロを準備しておくとよいそうです

子どもの成長に合わせて使ってみよう
  • ドットサイコロを増やす
  • 数字サイコロを使う
  • ドットと数字サイコロを組み合わせる  など

さらにサイコロは足し算・引き算の練習にも使えるそうです

サイコロを2個使ってすごろくをすれば、足し算の練習に。(3と5が出たら8進める)

サイコロを2個振って、大きい数から小さい数を引けば、引き算の練習になります。

これまでサイコロを使ってすごろくはしていたのですが、サイコロを複数個使うイメージはありませんでした。

ダイソーに行ってサイコロを買い足したくなった取り組みです

取り組み例②入学前に身につけたい「良い」習慣:鉛筆とお箸を使いこなす習慣

お箸の持ち方は気にしても、鉛筆の持ち方はあまり気にしない親御さんがいますが、実はお箸の持ち方は、まず上の箸を鉛筆持ちしてから下の箸を添えるので、先に鉛筆が持てるようになるほうがいいのです

お箸の使い方を教える方法は、目から鱗の内容でした!

お箸の使い方を教える流れ
  1. 箸を1本だけ渡して、「鉛筆持ち」をしてもらう
  2. 上手にできたら、もう1本の箸を、最初の箸の下に差し込む
  3. 上の箸だけ動かせばいいよ、と教えてあげる

こういった方法で教えていけば、「しつけ箸」などを使わなくても、箸は上手になるそうです。 

クレヨンや鉛筆などいろいろなツールを使い、とりあえず書く練習を始めてみようかなと思った内容です。
幼稚園で、「年少からできれば矯正箸ではなく普通の箸を使ってみましょう」と言われてギョッとしました…(娘はやっと矯正箸が使えるくらい)

何から取り組んだらよいか分からず、手先を使う折り紙やひも通しなどの遊びを増やして様子を見ていました。

そんな時にこの本に出会い、方向性が分かったのでとても助かりました(^^)

感想:小学校入学を安心して迎えられる、と思える本でした

上の子どもが年少さんの時に出合った本です。

タイトルを見て、とりあえず読んでみようと思いました

この一冊を読んでおけば、幼稚園から小学校入学まで安心できる本だと思います。

焦る必要はない、その日の気分に合わせていろいろな遊びに取り組む、といった内容を読んで、少し肩の力が抜けたような気がしました。

幼児期に大切なポイントがまるっと押さえてあるので、折に触れて読み返したい一冊です。

今回紹介した本
タイトル:小学校前の3年間にできること、してあげたいこと
著者:祖川泰治

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