子育てにかかるお金の不安を解決!ざっくり必要な貯蓄を把握できる一冊

育児に関する本

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子どもがいると学校や習い事などの出費がかさむものです。

「どれくらいお金を貯めておけば大学の学費に困らないのかな?」「私立の学校に行きたいって言ってるけど、下の子もいるし…」

漠然とした不安を抱えたまま選択をするのは難しいですよね。子どもにはできる範囲のことをしてあげたいとも思います。

この本を読めば教育費や子育てなどにかかるお金と、月々にしておけばよい貯蓄の基準がざっくり分かりますよ。

今回紹介する本は前野彩著の『教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール 改訂版』です。(2018年出版2020年改訂)

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この本がおすすめな人

  • 子どもの教育や習い事に関するお金がどれくらいか知りたい方
  • 子どもの年齢(小学生、中学生など)によってかかる教育費の違いを知りたい方
  • 公立・私立の学校の教育費を比較したい方
  • 教育費などの貯蓄を毎月どのくらいしたらよいか分からない方
  • 賃貸か戸建てか悩んでいる方
  • ファイナンシャルプランナーに相談する前に、自分たちで教育費などについて考えたい方
  • きょうだいが増える時に教育費などが不足しないか心配な方

著者プロフィール

ファイナンシャルプランナー

株式会社Cras代表取締役。FPオフィスwill代表

2001年に中学・高校の養護教諭からFPに転身。

『日経DUAL』で人気コラム「前野彩のDUALファミリーのお金のギモン すっきり解決!」を連載しています。著書多数。

内容ポイント

教育費と子育て費を「ざっくり」把握してもらうことを目的に作られた本です。

本書の知識で漠然とした不安が解消され、必要以上の節約でストレスをためることもなくなるでしょう。2020年に改訂版が出版されました。

章別に分かりやすくタイトルがつけられており、自分が知りたい項目を拾い読みするのに便利です。グラフや表が多用されているので頭に入りやすいのもポイント。

保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校、大学といった子どもの年齢別に月にどれくらいのお金がかかるか算出されています。学校だけでなく習い事の費用も計算されているので、得られる知識はリアルなものです。公立・私立の費用比較もされているので、進路を考える参考になります。

必要な費用が分かると次に気になるのは貯める方法ですよね。

貯蓄についても『子どもの年齢別』で『月にいくら』貯めておけば安心なのか、具体的な金額まで解説されています。

児童手当を活用してストレスなく貯める方法も紹介されているので、すぐに実践できるのでは?

その他参考になるお金のコラムも満載。

  • きょうだいが増えた時の学費に関する考え方
  • 子どもいると気になる保険の話(学資保険、医療保険)
  • 海外留学の費用

家族が増えるとより気になってくる住居についても触れられています。

賃貸と購入のどちらかが良いか、というのは大きなテーマです。本書では購入時や購入後の諸費用も含めた長期の総住居費で比較する必要があると述べられています。

賃貸と購入におけるシミュレーションもされており、結果をまとめると以下のようになりました。

  • 家賃9万円を支払い続けるのならば、3500万円の戸建てを買った方が安くなる
  • 家賃が9.6万円なら3500万円のマンションを買った方が安い
  • 家賃11万円なら5000万円の一戸建てとほぼ同じ
  • 家賃13.8万円なら5000万円のマンションを買う方が安くなった

住宅ローンや維持管理費、リフォーム費用なども計算に入れられています。住宅ローンの借り方などについても一緒に解説されているので、住居にお悩みの方はぜひ一読を。

感想:どのくらい貯蓄すればよいかの目安が分かった

学費ってこれくらい?などの漠然とした知識がクリアになります。

小学生時代、中学生時代といったように長期スパンで出ていくお金についてもまとめられています。学校を選ぶ時や習い事を選ぶ時の数年単位での費用イメージがつきやすいです。

「お金がかかるから習い事はあきらめようか…」「とりあえずひたすら貯めておかないと」

こんな気持ちで毎日を過ごすのは辛いですよね。

本書を参考にしてこの時期に月に〇万円貯めれれば、大学の学費として〇万円準備できる。私立の学校に行くとこれくらいのお金がかかるから、進学先を選ぶ時には費用面も含めて親子で話し合う。

というようにある程度の見通しを立てながら前向きに日々が過ごせると思います。

家庭によって収入や子どもの人数、住まいにかかる費用など条件は違います。自分たちが何にお金をかけて何を削るか、というのは自分たちで決めるしかありません。

子育て費用に関する基本知識が本書で得られます。お金について家族で話し合う時に手元に置いておくと、話がスムーズに進みますよ。

子どもがほしい方やもうすぐ生まれる方、もちろん今現在子どもがいる方にも勧めたい本です。

今回紹介した本

タイトル:教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール 改訂版

著者:前野彩

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