『子どものスマホ問題はルール決めで解決します』キレる子どもを想定したルールづくりができそう【本の感想】

育児

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こんにちは。早朝のひとり時間を愛するしーばです。

子どもがスマホにどっぷり…こんなことになるなんて、思わなかった

ルールを守ってきちんと使える子どもは少数派だそうです。
親子で話し合って、きちんと守り続けられるルールをつくってみませんか?

今回紹介する本は石田勝紀著の『子どものスマホ問題はルール決めで解決します』です。(2022年出版)

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この本がおすすめな人

  • そろそろ子どもにスマホを持たせようと考えている方
  • 子どものスマホの使い方にルールをつくろうと考えている方
  • スマホを持った子どもの「勉強しない」「スマホばかり触っている」「夜寝るのが遅くなった」といった行動に、ストレスを感じている方
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著者プロフィール

一般社団法人 教育デザインラボ代表理事

20歳で起業し、学習塾を創業
4000人以上の生徒に直接指導し、講演会やセミナーを含めると、5万人以上にも上ります。

「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」という志のもと、Mama Cafeの運営、執筆、講演を精力的に行われています。
著書は20冊以上

内容ポイント

本書では、子どものスマホにおけるルール作りや、運用のポイントについて解説されています。

悩める親との相談形式で書かれており、読みやすいですよ

著者は2016年からの6年間に、1万人近い保護者の方から相談を受けられています

圧倒的に多い相談は、「子どもが勉強しない」
その背景にはやはり、スマホやゲームがあるそうです

受けた相談に共通して感じることは、「“家庭内でのスマホルール作り”の『仕組み』がかなり甘い」ということでした。
(中略)
 スマホやゲームに関しては、マニュアル的な対応だけだとうまくいかないと思っています。
子どもの心や気持ちをどうとらえて対応していけばいいか、その「微妙なニュアンス」が大切だと思っています。

【本書の内容】

  • スマホのルール決めのポイント
  • スマホを持たせるタイミングについて
  • 決めたルールの運用について
  • スマホを持たせて勉強をしなくなった事例
  • オンラインゲームにはまってしまった事例  など

ルールづくり……正直めんどくさそうだと感じちゃうけど

まずは本書で解説されているルールづくりのメリットを紹介します

スマホのルールづくりのメリット

無条件でスマホを与えられれば、ほとんどの子はわれを忘れてのめり込みます

こういった状況を避けるためにルールをつくるのですが、そのルールづくり自体にも多くのメリットがあるそうです。

メリットは大きく分けて2つ。
「脳を鍛えられる」ことと、「ルールについて学べる」ことです

脳を鍛えられる
  • 親を納得させるために論理的な思考をするようになる
  • 意見をすり合わせる中で根拠を示すなど、交渉のやり方を学ぶ

ルールについて学べる
  • ものごとを始めるときにはルールが必要だと知る
  • ルールは話し合って決めていくのだと実感できる

学生の時はもちろん、働くときにこそ役立ちそうなスキルですね

ちなみに、スマホのルールづくりは、持たせる前のほうがよさそうです

スマホを持つときって、親が唯一、優位に立てるときなんです。
(中略)
話し合いはなごやかに進む。だけど持ったあとにルールを決めようとすると、今度は子どものほうが優位になっちゃう。
規制するのは大変です。

ルールが守れない場合を想定した、事前の取り決め

この記事では、「決めたルールが守れないこと」を想定した取り決めについて取り上げます

決めたルールを子どもがちゃんと守るのは、ごく少数です

きちんとルールを作って持たせたら大丈夫、なんてわけではないのね…

本書ではルールを守らない事態を想定した事前の取り決め、ペナルティーについても述べられています

  1. ルールが守れなかった時にどうするか(ペナルティーを考えておく)
  2. ペナルティーを実行しようとして、できなかった場合どうするか
  3. ルールの見直し条項を設定しておく

それぞれについて、簡単にまとめておきます

1.ルールが守れなかった時にどうするか(ペナルティーを考えておく)
  • 次の日は禁止、使用時間を短くするなどのペナルティーをあらかじめ考えておく
  • この時も、まずは子どもに考えて、決めてもらう
  • ペナルティーは軽いものからだんだん重いものに

ペナルティーもまずは子どもに決めさせる……親子でじょうずに落としどころを探りたいですね

2.ペナルティーを実行しようとして、できなかった場合どうするか
  • ペナルティーを実行したりルールを守らせようとしたりすると、子どもがキレることも多い
  • 「キレたらどうするか」までをルール決めの時に話し合っておく

うわあ、子どもがスマホ使いたくてキレるとか、想像したくないなあ

以下の内容をルール決めの時に盛り込んでおくと、よいそうです

3.そもそもルールの見直し条項を設定しておく
  • うまくいかない場合はルールが変更できるように、あらかじめルールの見直し条項を設定しておく
  • ルールが厳しすぎる、ゆるすぎる時など、その都度話し合いでルールを変更していく

※子どもがキレた場合などにも、「ルールを見直してみよう」と提案できる

この見直し条項についても、子どもに納得してもらってから設定するのが大切だそうです

子どものスマホトラブルを解消するきっかけがつかめるかも

子どものスマホのルール決め……正直ここまでやらないといけないのか、とも思います

けれどもスマホって便利で楽しいし、わたし自身、なんとなくSNSを眺めてあっという間に1時間、ということも。大人でも扱いに困る「モノ」であるのは事実。

学校に宿題、友達との遊びや部活、習い事……じょうずにスマホを使わないと、子ども達の貴重な時間がなくなってしまいます。

スマホをどう使えばよいか、ルールづくりを通して親子でしっかり話し合えるきっかけにできるといいなあ

丁寧なルールづくりの解説や、子どもとのやり取りについても参考にできる本です。

子どもにスマホを持たせる前、子どものスマホの使い方に悩んでいる時、どちらの状況でも役立ちますよ

今回紹介した本
タイトル:子どものスマホ問題はルール決めで解決します
著者:石田勝紀

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