こんにちは。早朝のひとり時間を愛するしーばです。

子どもが勉強しない……
受験もあるし、将来〇〇になりたいって言ってるのに、このままで大丈夫?

毎日、勉強できるようになる―
勉強を習慣化するのに必要なメソッド、すべて詰まった本がありますよ
今回紹介する本は菊池洋匡著の『小学生の勉強は習慣が9割 自分から机に向かえる子になる科学的に正しいメソッド』です。(2021年出版)
この本がおすすめな人
- 子どもの勉強を習慣にする方法が知りたい方
- 勉強へのやる気が出ない子どもへ悩んでいる方
- 科学的なエビデンスに基づく指導法を知りたい方
著者プロフィール
中学受験専門塾「伸学会」代表
算数オリンピック銀メダリスト
開成中学・高校・慶應大学法学部法律学科を卒業
10年間の塾講師歴を経て、2014年に伸学会自由が丘校を開校されました。
現在は目黒校と2校舎を運営。
中学受験の第一志望校合格者は4人に1人と言われる中、毎年40%以上の子どもたちを第一志望校合格に導いています。
最新の教育心理学の裏づけのある、エビデンスに基づいた指導は、
特に理系の父母からの支持が厚いそうです。
(メルマガの登録者は約8,000人、YouTubeの登録者は約43,000人)
内容ポイント
本書のメインテーマは、
『どうすれば、良い行動を習慣にできるのか』です。

習慣……
早寝早起きとか、歯磨きとか??

そういったものは良い習慣ですよね
- 暇があればスマホを開いて、長時間見る
- 深夜に思わずラーメンを食べる
こういった悪い習慣もありますよね。

そもそも、ズボンを履く時はどちらの足からはく?
靴をはく時は?
特に意識せずに、はいてますよね
人の行動は、実に90%以上が無意識の習慣で動いているといわれています。
よく考えて、決めて、行動するには、
とても脳のエネルギーを使うそうです。
そのためひとは、普段はできるだけ考えずに、過ごそうとするとのこと。

良い行動が習慣化すれば、最強じゃないですか

本書では、自分の行動をコントロールし、
繰り返すうちに習慣にする方法を解説しています
【本書の内容】
- 勉強する目的を確認し、今やるべき行動にまで落とし込む方法
- 重い腰を上げて、勉強を「やり始める」方法
- 習慣になるまで繰り返す方法
- サポートする親の心構えについて
この記事では、本書の中で気になった以下の3点を取り上げます。
『習慣化までの期間・見通し』
『子どもは「遠くの目標」に向かって頑張れない』
『習慣化を助けるご褒美について』
習慣化までの期間・見通し
新たな行動を習慣にするうえで、
最も大変なのは『最初の時期』

目安として、
習慣になるまで2~3か月は続ける必要があるそうです
今、生きている。
この事実がある限り、脳は今まで通りの行動をすれば、生き続けられると考えます。
新たな習慣を身につけたいと行動するときに、ブレーキがかかるのは当然だそう。

だから、新しい習慣って、
なかなか身につけられないんですね💦
さらに、習慣にしたいことによって、難易度は変わります

もっとも難しいのは、考え方の習慣を変えること!
「他の人との勝ち負けではなく、自分の成長にフォーカスする」
こういった考え方を変えるよりは、
「毎日勉強する」といったタスクを身につけるほうが、簡単なそうです。

新たな習慣を身につけるのは、簡単じゃない……
でも2~3か月続ければ、なんとかなるかも!
そういうことですね
子どもは「遠くの目標」に向かって頑張れないもの
子どもの勉強を習慣にしたい
最初は大変だけど、2~3か月続ければ、なんとか習慣になるんだよね……

習慣化に取り組む前に、
そもそもの前提を押さえておきましょう
「子どもが遠くの目標に向かって頑張れないのは当たり前のことである」という点です。
「中学受験をしたいと自分から言い出したが、勉強しない」
「将来○○になるために、勉強しないと。と言っているが行動できない」

こんな状況、あるあるですよね
その理由は、人は時間的に遠く離れたものは、価値が低く感じられるからです。
これは心理学で時間割引と呼ばれます。
「今すぐもらえる100万円」
「5年後にもらえる200万円」

どちらが欲しいですか?
多くの人は、今すぐ100万円が欲しいと感じるそうです

金額だけいえば、5年後に倍の200万円がもらえる。
でも、今すぐ100万円って言われると……
「5年後の200万円」の価値は、
「今すぐ100万円」より低く感じてしまう。
これが時間割引です
これは子どもたちにとっても同じだそう。
受験がまだ遠い先のことであるほど、「受験の合格」の価値は割り引かれて、
小さいものに感じられてしまいます。
ただでさえでも頑張れない「遠くの目標」……
本書では、今する勉強と、「〇〇中学校に通う」「将来〇〇になる」がつながるワークや、
細かな行動目標の決め方についてまで、解説されています。
習慣化を助けるご褒美について

テストで100点取ったら、お小遣い100円もらえる~
そんなご褒美作戦で、うちの旦那は勉強していたこともあったらしいです。

このご褒美、いざ自分の子どもに与えるとなるとどうでしょう

ご褒美目当てに勉強されてもねえ……
わたし自身、かなり抵抗あります
本書では、ご褒美目当てに勉強している間に、
勉強の楽しさややりがいに気付くように誘導することを勧めています。
遠くの目標に頑張れない時には、目先のご褒美を活用するのも「あり」

最終的な目標は、
子どもが「自分で自分にご褒美」を設定できるようになることだそうです

ご褒美作戦もあり、となると、
どんな風にご褒美をあげたらよいの?
本書では、ご褒美をあげる時の心得として、以下の3点を挙げています。
- ご褒美は永遠に出し続けるつもりでいること
- ご褒美は早さが大事
- ご褒美は頻度が大事

特に印象的だったのは、
「ご褒美は頻度が大事」という内容です
勉強を習慣にするためには、何度も繰り返す必要があります。

したがって、
その都度その都度ご褒美をあげられるのがベスト!とのこと
「1週間の目標を達成したらご褒美」よりも、
「1日の目標を達成したらご褒美×7」のほうが効果は大きくなります。
毎日ご褒美をあげるとなると、ご褒美自体は小さくなります。
けれども、それで大丈夫。
すぐにもらえるご褒美の価値は、大きく感じられるので、効果があるそうですよ

それなりに考えてやる必要がありそうですが、
「ご褒美もだめじゃない」というのは、新鮮でした
感想:勉強する目的から習慣化まで、幅広くフォローしてくれる!

勉強って、机に向かって問題を解くまでに、
いろいろやることがありますよね
なんで勉強しないといけないのか?
どの勉強をどのくらいやらないといけないのか?
いつ勉強するのか?
どんな風にすれば、続けられるのか?

「勉強しなさい」と言うだけで、
小学生くらいの子どもが自分でなんとかするって、
そもそも難しいですよね💦
勉強する目的、目標の立て方から、習慣化の方法まで
丁寧にフォローしてくれる本でした
今回紹介した本
タイトル:小学生の勉強は習慣が9割 自分から机に向かえる子になる科学的に正しいメソッド
著者:菊池 洋匡

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