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「子どもには幸せになってほしい」
「毎日を楽しく過ごしてほしい」と思うんだけど…

そのためには、まずはママが幸せにならないといけないそうです。
毎日子育てを頑張るママやパパに読んでほしい本を紹介します
今回紹介する本は松村亜里著の『お母さんの自己肯定感を高める本』です。(2020年出版)
この本はKindle Unlimitedで読めますよ(2026/1/16時点)
この本がおすすめな人
- 子どもに幸せになってほしい方
- 家族のために自分の時間を犠牲にしていると感じる方
- 自己肯定感を高める具体的な方法を試したい方
著者プロフィール
一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー代表理事
ニューヨークライフバランス研究所代表
医学博士・臨床心理士・認定ポジティブ心理学プラクティショナー
ニューヨーク市立大学卒、コロンビア大学大学院修士課程(臨床心理学)、秋田大学大学院医学系研究科博士課程(公衆衛生学)終了
ニューヨーク市立大学、国際教養大学でカウンセリングと心理学講座を10年以上担当されました。
2013年からニューヨークで異文化子育て心理学講座を開始したところ、好評で州各地へ拡大。
エビデンスに基づくスキルを世界の方々へ紹介しています
内容ポイント
本書ではママの自己肯定感の高め方が具体的に紹介されています。
子どもが安定した自己肯定感と幸せを掴みとれるためには、ママの自己肯定感を高めることが必要不可欠なんですね。

こんな風に聞いたら、自分の自己肯定感をなんとかしようと思っちゃいますよね
- 自己肯定感とはどんなものか
- 自己肯定感を高める実践的なワーク
- セルフコンパッション(自分への思いやり)について
ここでは気になった内容2か所と、実践的なワークを1つ紹介します。
自分の幸せは周囲に伝染する
本書で取り上げられている揺るがない自己肯定感は、条件付きでない自己肯定感です。
- 「ダメなところもいいところも全部含めて自分が好き」というように、自己受容ができている(人は誰しも完璧でないのだから、どんな自分でも自分はまるごとOKと思える)
- 自分よりできる人が現れても、自分よりきれいだと言われる人がいても、何か失敗したときでも揺るがない
このような自己肯定感を育てるには、3つのことが必要です。
- 自己効力感
- 良い親子関係
- 幸せ

この「幸せ」についての記述が驚きでした
カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームス・フォーら氏の研究報告書は、実に興味深い事実を検証しました。
「幸せは伝染する」というのです。
あなたが「幸せでない」から「幸せである」に変わると、その幸せは、あなたの友達の友達の友達(つまり4人目の友人)にまで伝わっていくのです。
あなたが「幸せである」という状態に変わることで、以下のような影響があるそうです。
- 仲のよい友人が「幸せになる」確率:63%上昇
- お隣に住む人の「幸せになる」確率:34%上昇
子どもの幸せを願うなら、ママが幸せになることが必要不可欠。
あなたは幸せにならないといけなかったのです。

自分が幸せになるって、想像以上にパワーありそうです。
子どもと楽しく暮らしたいなら、自分の生活を見直すのが一番の近道かなあ
セルフコンパッション(自分への思いやり)の大切さ

本書を読んで「セルフコンパッション」という言葉を初めて知りました
大切な人を思いやるのと同じように自分を思いやること
自己肯定感を育む上で、このセルフコンパッションは重要だそうです。
私は、自己肯定感とセルフコンパッションはイコールだと思っています。
自分の良いところも悪いところも肯定できるのは、自分への思いやりがあるからなんですね。

セルフコンパッションは、育児中のパパママにこそ必要だと著者は述べています
子育ては素晴らしい経験であるはずです。でも、とっても辛いのも事実。
仕事なら毎日きちんと就業時刻が来るし、お休みをとることもできるし、辛すぎたら逃げることもできます。
でも育児では、それができないのです。だから絶対にセルフコンパッションが必要、と私は自分の体験からまざまざと感じました。
本書ではセルフコンパッションのワークも紹介されています。

自分で自分に優しくするってちょっと気恥ずかしいような気も…。
そんなこと言ってるから自己肯定感低めなんですよね(汗)気をつけよー(;´∀`)
自己肯定感を高めるワーク:私の「夢中」を再発見しよう
本書では、自己肯定感を高めるワークが14種類紹介されています。
- 自己否定が減り、自己肯定感が高まる
- 自分が幸せになるのでそれが周りに伝染する
- 子どもに幸せの作り方を見せてあげられる

気になったワークをひとつ紹介します
ワーク5 私の「夢中」を再発見しよう
幸せな人の共通点として挙げられるのが、「フロー体験が豊富である」ということです
時間を忘れるほど何かに没頭している状態(小説、マンガ、編み物、ゲーム、スポーツなど何でもよい)
フロー体験の特徴としては、以下のような内容が挙げられています。
- 自分がやりたくてやっているので、ものすごく楽しい。
- 高い集中力が発揮され、あっという間に時間が過ぎる。
- 難問にトライする場面もあるが、終わった後には大きな充実感がある

著者の講座を受講したYさんの話が印象的でした
それまでのYさんは、「仕事や家事など、自分のやるべきことをやってからでないと、趣味に時間を費やしてはいけない」と思っていたそうです。
好きなことは後回し、と自分ルールを作っていたんですね。でも、「フローが起こるとエネルギーが湧く」と知ってからは、朝一番に大好きな羊毛フェルトの時間をとることにしました。すると家事が一気にはかどるようになったとのこと。

これは目から鱗のエピソード!
「もう少し自分のために時間をとってもいいのかな?」という気分になりました。
家事の量を少し減らし、読書やブログのために時間をとってみることに。
朝起きてすぐにそういった時間をとると、その日がちょっとご機嫌で始められます。不思議なことに、できていない家事への気になり度合いも減ってきました(^_^;)
実際のワークは次のように進めていくそうです。
- 生まれてから今までに経験した楽しかったことを書き出す
- 1つ選んで丸をつける
- 1週間で2回以上やってみる
- 振り返りシートを記入(何をどれくらいやったか、やった前後の変化など)

正直専業主婦をしていると家事の手抜きをしてはいけない…みたいな気分になっていました。夜遅くにひとりでトイレ掃除したり、早起きして作り置きしたり(^^;
けれども負担の割に見返りもなくイライラすることも。
結局自分がご機嫌でいるのが旦那的にも一番みたいなので、全力で自分のご機嫌取りをしてみようと思います
感想:どうやったら自分が幸せになれるか、真剣に考えるようになった
子育てに関する本を読むと、自己肯定感という言葉もよく目にします。

子どもの自己肯定感を育てるにはどうしたら…?
こういったことを考えている時点で、「何か特別なことをしないと自己肯定感は育まれない」とか思っているんでしょうね(;’∀’)
本書を読んで、自分が幸せになることの大切さを認識できました。そしてそれが自己肯定感を育むことにもつながるのだと。

さらに自分が幸せになれば、子どもが幸せになる確率も上がってくるなんて…!
どうやったら自分が幸せになれるか、いろいろ試してみようと思います。蓄積したノウハウをいずれ子どもに伝えることもできるようになるのでは…とちょっと期待(^^;
今回紹介した本
タイトル:お母さんの自己肯定感を高める本
著者:松村亜里
この本はKindle Unlimitedで読めますよ(2026/1/16時点)



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